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中央アジア(東トルキスタン〜河西回廊)より出土した古文書を用いて、唐宋代中国の文書行政システムや、同時代オアシス地域の社会・文化の研究をしています。

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『敦煌寫本研究年報』6
2012年04月28日(土)
高田時雄(主編)『敦煌写本研究年報』6, 京都大学人文科学研究所中国中世写本研究班, 2012.3. (ISSN 1882-1626)

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今年度最初の「中國中世寫本研究」班に出席した際に高田先生より頂戴する。ありがとうございます。
http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/~takata/NIANBAO_6.pdf
で全PDFデータをダウンロードできる。

目次は以下のとおり。

高田時雄 「新出の行瑫『内典隨凾音疏』に關する小注」
遊佐昇「“見之悲傷、念之在心”――道教の唱導をめぐって」 
荒見泰史「敦煌の喪葬儀禮と唱導」 
大西磨希子 「敦煌發現の宮廷寫經について」 
郭永利「河西高臺出土的幾件前涼、前秦時期墓葬文書」 
本井牧子 「敦煌寫本中の『法苑珠林』と『諸經要集』」 
山口正晃 「羽 53「呉安君分家契」について――家産相続をめぐる一つの事例」 
藤井律之 「和製類書所引《說苑》小考」 
坂尻彰宏「大英博物館藏甲戌年四月沙州妻ケ慶連致肅州僧李保祐狀」 
山本孝子「書儀の普及と利用――内外族書儀と家書の關係を中心に」 
高井龍「敦煌本「祇園因由記」考――9、10 世紀の敦煌講唱文藝の發展に關する一考察」 
永田知之「陳寅恪論及敦煌文獻雜記――利用經路を中心に」
岩尾一史「敦煌文書における紛れ込み問題覺書」
辻正博 「敦煌・トルファン出土唐代法制文獻研究の現在」 
蔡淵迪「伯編敦煌文獻目錄羅譯本考」
高田時雄「李滂と白堅(再補)」


2012-04-28 23:08 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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坂尻彰宏「大英博物館蔵甲戌年四月沙州妻ケ慶連致粛州僧李保祐状」
坂尻彰宏「大英博物館蔵甲戌年四月沙州妻ケ慶連致粛州僧李保祐状」『敦煌写本研究年報』6, 2012.3, pp. 155-167.

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坂尻先生より抽印を頂戴する。いつもありがとうございます。
有名なスタイン将来の維摩経変相図白画(British Museum所蔵, SP.76, Ch.00144)の紙背に書かれた甲戌年の漢文手紙文書のテキストと年代、特に形態面について詳細な分析を行っている。本文書はかつて栄新江氏が阪大の西域漢文文書演習に参加された折、坂尻氏がテキストに取りあげた一点。今回はわざわざBritish Museumを訪問して原文書を調査されており、その成果・新知見が盛り込まれている。
2012-04-28 22:49 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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「漢文・モンゴル文対訳「達魯花赤竹君之碑」(1338年)訳注稿」
渡部洋・松川節・小野浩・古松崇志・石野一晴・毛利英介・伴真一朗・清水奈都紀「漢文・モンゴル文対訳「達魯花赤竹君之碑」(1338年)訳注稿」『大谷大学真宗僧号研究所研究紀要』29, 2012.3, pp. 107-238.

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著者のお一人、毛利英介氏より抽印を頂戴する。毛利さんありがとうございます。
モンゴル時代の勅建碑「達魯花赤竹君之碑」の碑陽・漢文面と碑陰・ウイグル字モンゴル文面の詳細な訳注。本碑についてはCleavesの先駆的業績があるが、これに最新のモンゴル時代・文献学の成果から修訂を行った大作。
2012-04-28 22:38 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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菅沼愛語さんより
2012年04月26日(木)
菅沼愛語「安史の乱における周辺諸国の動向──ウイグル・吐蕃・于闐・抜汗那・吐火羅・大食・南蛮・契丹・奚・南詔・党項・渤海・新羅・日本──」『史窓』69, 2012, pp. 1-26.

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著者の菅沼愛語さんよりご恵与に与る。先の海野先生と同じくだいぶ前に頂戴していたのだが、紹介が遅くなってしまった。申し訳ございません。
2012-04-26 22:56 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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海野洋平先生より
海野洋平「童蒙教材“上大人”の順朱をめぐって──敦煌写本P.4900(2)・P.3369vに見る「上大人」黎明期の諸問題──」『歴史』117, 2011.10, pp. 1-29.
海野洋平「敦煌童蒙教材“牛羊千口”史料一覧」(『一関工業高等専門学校紀要』46, 2011.2, pp. 30-7(逆頁).

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海野洋平先生より抽印を拝領する。海野先生、ありがとうございました。
2012-04-26 22:47 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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内陸アジア出土古文献研究会 5月例会
2012年04月18日(水)
日時:2012年5月12日(土)午後2:00〜5:00
会場:財団法人東洋文庫7階第1・2会議室
   東京都文京区本駒込2-28-21

1.題目:「敦煌王の婚礼──栄親客目からみた10世紀敦煌社会──」
  発表者:赤木 崇敏(大阪大学大学院文学研究科助教)

2.題目:「光学的調査の成果を使って東博所蔵西域壁画の図像を読む
      ─ベゼクリクの衆人奏楽図とクムトラの仏坐像を中心に─」
  発表者:中野 照男 氏(東京文化財研究所名誉研究員・客員研究員)
2012-04-18 22:52 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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旅順博物館・龍谷大学(共編)『中央アジア出土の仏教写本』
2012年04月15日(日)
郭富純・三谷真澄(主編)『中央アジア出土の仏教写本』旅順博物館・龍谷大学, 2012.

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昨年10月に龍谷大学で開催された国際学術シンポジウムの報告書。西域文化研究会、三谷先生より頂戴する。ありがとうございました。旅順博物館に収蔵される大谷探検隊将来中央アジア出土資料のうち、特に非漢語文献についての国内外の研究者による報告を多数収めている。本書は科研成果報告書でもあり、非売品となっているが、重要な論考が多いため、以下に目次を写す。

【公開講演】
 ・仏教文化史研究における出土資料の意義(上山大峻)
 ・旅順博物館与西域文物(郭富純)
【学術討論会】
 ・旅順博物館蔵中亜出土非漢文資料基本情況(王振芬)
 ・旅順博物館と龍谷大学の非漢字資料(三谷真澄)
 ・旅順博物館所蔵のソグド語資料(吉田豊)
 ・旅順博物館所蔵のウイグル語世俗文書(松井太)
 ・旅順博物館所蔵のウイグル語仏典(橘堂晃一)
 ・評介大谷収蔵品中的梵文写本(若原雄昭)
 ・旅順博物館所蔵のサンスクリット仏典(那須良彦)
 ・多様な中央アジア仏教におけるトカラ仏教の位置づけ
   ──旅順博物館所蔵資料を中心として──(荻原裕敏)
 ・The Union Catalogue of Oriental Manuscripts in German Collections and the cataloguing of the Berlin fragments of the apocryphal sutra Säkiz Yükmäk Yaruk (Simone-Christiane Rashmann)
 ・The Non-Chinese Materials in the Berlin Turfan Collection and their Edition (Yukiyo Kasai)
 ・Alman Sfeleri Kazilarinda Turfan'da Bulunan ve Halen Istanbul Universite Kütüphanesinde Korunan Belgeler (Osman Fïkri Sertkaya)

2012-04-15 10:13 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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森部豊「「安史の乱」三論」
森部豊「「安史の乱」三論」森部豊・橋寺知子(編)『アジアにおける文化システムの展開と交流』関西大学出版部, 2012.3, pp. 1-34.

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森部先生より抽印を頂く。ありがとうございました。
安史の乱が平定された一因となった、種族間の対立を抱える安史軍の脆弱性を指摘し、軍構造を丹念に分析する。さらに、類似の構造を持つ他の節度使との相違点として、経済面におけるソグド商人の重用や、地域住民・ソグド商人との紐帯として仏・道・祆教など諸宗教の利用を挙げており、非常に興味深い。附論として「柘羯」問題も扱っており、全体として昨年発表された「増補:7〜8世紀の北アジア世界と安史の乱」(『ソグドからウイグルへ』汲古書院)をさらに補完する内容となっている。
2012-04-15 09:55 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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九州・シルクロード協会講演「中央アジアの美術の特徴」
2012年04月13日(金)
九州大学大学院人文科学研究院の舩田善之先生から、加藤九祚先生講演会(九州・シルクロード協会交流会)のご案内をいただく。

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講師 : 加藤 九祚 氏
    (国立民族学博物館名誉教授)

演題 :「中央アジアの美術の特徴」

日時 : 5月13日(日)13時30分より

会場 : 九州国立博物館1階 研修室
      福岡県太宰府市石坂4-7-2
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九州・シルクロード協会のホームページhttp://blog.goo.ne.jp/kssilkroadにも案内が掲載されています。
2012-04-13 10:26 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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中央アジア学フォーラムにて
2012年04月07日(土)
会田大輔
「西魏・北周覇府幕僚の基礎的考察──幕僚の官名・官品(官命)・序列を中心に──」『明大アジア史論集』15, 2011/3, pp. 8-35.
陳涛・李栄華(訳)「唐宋時期《帝王略論》的利用状況」寧欣(主編)『新材料・新方法・新視野:古代国家和社会変遷』北京師範大学出版社, 2011/6, pp. 131-140.
「北周宗室の婚姻動向──「楊文〓(孫+心)墓誌」を手がかりとして──」『駿台史学』144, 2012/3, pp. 107-139.

舩田善之
「モンゴル語直訳体の漢語への影響──モンゴル帝国の言語政策と漢語世界──」『歴史学研究』875, 2011/1, pp. 1-12, 64.
「石刻資料が拓くモンゴル帝国史研究──華北地域を中心として」早稲田大学モンゴル研究所(編)『モンゴル史研究──現状と課題』明石書店 ,2011/6, pp. 65-90.
「古本《老乞大》中的”兀的””兀那””阿的”──兼談古本《老乞大》与蒙文直訳体之語言特徴及其地位」『歴史語言学研究』4, 商務印書館, 2011/12, pp. 54-70.

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3月末の中央アジア学フォーラムの席上で抽印を拝領する。ありがとうございました。
2012-04-07 00:45 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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4/7 大阪大学歴史教育研究会・特別例会
【大阪大学歴史教育研究会・特別例会】

日時:2012年4月7日(土) 午後2時00分〜 ※終わりました

場所:大阪大学豊中キャンパス文学部本館2階大会議室
   大阪大学豊中キャンパスマップ(2番の建物が会場です)

報告:
1) 『新しい世界史へ』合評会
 評者(以下、敬称略。所属は3月現在):
  中村武司(大阪大学大学院文学研究科助教)
  中尾恭三(同 特任研究員/西洋史)
  後藤敦史(同 招聘研究員/日本史)
  伊藤一馬(同 博士後期課程学生/東洋史)

2) 講演
 羽田正(東京大学東洋文化研究所・所長・教授)
  「『新しい世界史へ』の運動」

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昨年末に刊行された羽田先生の岩波新書『新しい世界史へ――地球市民のための構想』の書評と、ご本人をお招きしての講演会という大変魅力的な内容なのだが、なぜかほとんどアナウンスされていない。学内の掲示も遅いし学生への通知も徹底されていない。学生の参加者数減少を嘆く一方で、クローズドゼミを原則とする研究会のHPに情報を載せるだけ(或いは、直前になって一部に口頭伝達するだけ)で事足れりとする「歴教」の体質はなんとかならないものか。幹事役には猛省を促したい。

追記:
「ならばお前が宣伝しろ」というツッコミを貰いましたが、前日にようやく状況を把握したのでこうしてアップしているわけで。
2012-04-07 00:30 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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遼金西夏史研究会12にて
2012年04月06日(金)
3月末の遼金西夏史研究会の席上にて拝領していたのだが、年度末〜年度初でドタバタしていたので、アップが遅れてしまった。みなさま、ありがとうございました。

赤羽目匡由
「唐代越喜靺鞨の住地とその移動について」『メトロポリタン史学』6, 2010/12, pp. 271-301.

松井太
「敦煌出土西夏語仏典に挿入されたウイグル文雑記」『人文社会論叢』(弘前大学人文学部)27, 2012/2, pp. 59-64.

吉野正史
「元朝にとってのナヤン・カダアンの乱──二つの乱における元朝軍の編成を手がかりとして──」『史観』161, 2009年, pp. 34-58.
「ナヤンの乱における元朝軍の陣容」『早稲田大学大学院文学研究科紀要』54, 2008年, pp. 21-37.
「総説:今昔の衢にある歴史学」『史滴』33, 2011年12月, pp. 2-24.

渡辺健哉
「元の大都における仏寺・道観の建設──大都形成史の視点から──」『集刊東洋学』105, 2011/6, pp. 62-79.

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明日は阪大で、羽田正先生をお招きしての研究会がある。
2012-04-06 23:53 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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購入:トカラ語関係2種
2012年04月02日(月)
1)
Georges-Jean Pinault, Chrestomathie tokharienne : textes et grammaire (Collection linguistique / publiée par la Société de linguistique de Paris 95), Paris: Leuven, 2008.

2)
Tatsushi Tamai, Paläographische Untersuchungen zum B-Tocharischen (Innsbrucker Beiträge zur Sprachwissenschaft ; Bd. 138), Innsbruck: Institut für Sprachen und Literaturen der Universität Innsbruck, 2011.

前者は阪大書庫に入っている。
後者は阪大に無い。古書体学に特化した初の専門書。補遺も充実しており、トカラ語文書をC14年代測定すると、最古のものは4世紀、新しくて11世紀という結果が出ており、とても興味深い。
2012-04-02 16:21 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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拝受 Studia Tibetica No.45
2012年03月31日(土)
Kazushi IWAO, Sam VAN SCHAIK, Tsuguhito TAKEUCHI (eds.), Old Tibetan Texts in the Stein Collection Or. 8210: Studies in Old Tibetan Texts from Central Asia vol. 1 (Studia Tibetica No.45), Tokyo: The Toyo Bunko, 2012.

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今日の中央アジア学フォーラム席上で、編者の武内紹人先生・岩尾一史さん、編集協力の西田愛さんらから頂く。ありがとうございます。
大英図書館には、Or.8210の文書番号が冠された、スタインが敦煌莫高窟より将来した漢文文書コレクションがある。ただし、この一万数千点もの漢文文書の中には、チベット文文書も若干含まれていることはあまり知られていない。本書はその88点のチベット文文書のテキストとモノクロ写真を収めた資料集であり、この88点の中には手紙や契約文書、占いなども多数含まれており、本書の意義は極めて大きい。
2012-03-31 23:35 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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購入:明成滿『唐後期五代宋初敦煌寺院財産管理研究』
2012年03月30日(金)
明成滿『唐後期五代宋初敦煌寺院財産管理研究』(中國中古史研究叢刊1), 臺北, 蘭臺出版社, 2011/4.

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年度末に買った図書の1冊。唐耕耦、Trombert、郝春文諸氏に続く敦煌寺院経済の専著。200頁に満たない薄い冊子だが、帳簿(入歴、破歴、入破歴や疏の類い)の詳細な分析を行っており、有益。ただし、敢えて言うならば、帳簿を作成・運用した寺院・教団の部局や人員についての記述がやや簡潔すぎる点が惜しまれるか。寺院・教団に関する文書は多数残っているが、その組織図や人員構成について掘り下げた議論は今ではあまりされておらず、結局のところ、竺沙雅章氏、姜伯勤氏を超える研究は現れていない。
2012-03-30 23:15 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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杉本史子他(編)『絵図学入門』
2012年03月29日(木)
杉本史子他(編)『絵図学入門』東京大学出版会, 2011/7.

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先々週に購入したもの。日本中世・近世の絵図(地図)に関する総合的入門書。中央アジア出土文書の中にも、ごく僅かではあるが地図が存在する。それらを読み解く参考にするため購入。
2012-03-29 02:18 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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拝受「2010年度シンポジウム 歴史のなかの地図V」
2012年03月28日(水)
「2010年度シンポジウム 歴史の中の地図V「江戸と江戸城──市民社会と政治文化」報告」『東京大学史料編纂所研究紀要』22, 2012/12, pp. 231-291.
 杉本史子「都市空間のなかの江戸城」
 松尾美恵子「家光政権期江戸城と江戸の防衛──城門警衛と消防制度の成立──」
 岩淵令治「境界としての江戸城大手三門──門番の職務と実態──」
 千葉正樹「画像の中の江戸城──版本江戸絵図を中心に──」
 杉山清彦「清代の北京と紫禁城──武人と文人、旗人と民人──」

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著者のおひとり、杉山清彦さんから抽印を拝領する。ありがとうございました。
2012-03-28 23:08 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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森安孝夫「シルクロード東部出土古ウイグル手紙文書の書式(後編)」
2012年03月17日(土)
Takao Moriyasu "Epistolary Formulae of the Old Uighur Letters from the Eastern Silk Road (Part2," 『大阪大学大学院文学研究科紀要』52, 2012年3月, pp. 1-98.

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森安先生より抽印を拝領する。ありがとうございました。
昨年末刊行された『ソグドからウイグルへ』(汲古書院)所収の日本語論文「シルクロード東部出土古ウイグル手紙文書の書式(後編)」の英語増補。末尾に手紙文書の実例数点のテキストとカラー写真を収める。
2012-03-17 12:56 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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片山章雄「世界史教科書掲載の霊芝雲型吐魯番文書の深層」
2012年03月16日(金)
片山章雄「世界史教科書掲載の霊芝雲型吐魯番文書の深層」『東海大学紀要文学部』95, 2011年9月, pp. 188-170.(逆頁)

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片山先生より抽印を拝領する。片山先生、ありがとうございました。
2012-03-16 23:51 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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冨谷至『四字熟語の中国史』
2012年02月28日(火)
冨谷至『四字熟語の中国史』(岩波新書1352)岩波書店, 2012年2月.

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ようやく購入。しかし読む時間が無い。3月下旬まで持ち越し。
2012-02-28 13:38 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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『文書・政令・信息溝通──以唐宋時期為主』上下巻
2012年02月27日(月)
ケ小南・平田茂樹(主編)『文書・政令・信息溝通──以唐宋時期為主』上下, 北京大学, 2012年1月.

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唐宋代の文書行政・官制に関する論考22篇を収めた論集。
主編のケ小南・平田茂樹両先生より頂戴する。ありがとうございました。
目次は以下のとおりです。

【上巻】
第1節
1.呉麗娯「試論“状”在唐朝中央行政体系中的応用与伝遞」
2.雷聞「唐代貼文的形態与運作」
3.叶炜「唐代“批答”述論──以地方官所獲“批答”為中心」
4.李全徳「《天聖令》所見唐代過所的申請与勘験──以“副白”与“録白”為中心」
5.赤木崇敏「唐代前半期的地方公文体制──以吐魯番文書為中心」
6.朱瑞熙「宋朝“敕命”的書行和書読」
7.平田茂樹「由書儀所見宋代的政治構造」
8.小林隆道「宋代“備准”文書与信息伝遞──従分析朱熹《紹熙州県釈奠儀図》中《文公潭州牒州学備准指揮》入手」
第2節:政治空間与信息溝通
1.松本保宣「従朝堂至宮門-唐代直訴方式之変遷
2.王化雨「宋代皇帝与宰輔的政務信息処理過程──以章奏為例」
3.ケ小南「掩映之間-宋代尚書内省管窺」
4.藤本猛「北宋末期“御筆”撰写之所──宣和殿及学士蔡攸」

【下巻】
第1節:選官文書与政令環節
1.劉後濱「唐宋間選官文書及其裁决机制的変化」
2.劉馨珺「唐代“生祠立碑”-論地方信息法制化」
3.張炜「麻制草擬与宋代宰相任免──重在文書運行環節的探討」
第2節:軍政信息与捜集伝遞
1.曹家斉「威権、速度与軍政績效──宋代金字牌遞新探」
2.久保田和男「関于宋朝地方赦書的伝達──以出迎和宣読為中心」
3.黄寛重「晩宋軍情捜集与伝遞-以《可斎雑稿》所見宋、蒙广西戦役為例」
第3節:文書体式与外交秩序
1.廣瀬憲雄「古代東亜地域的外交秩序与書状──関于非君臣関系中的外交文書」
2.黄純艷「“藩服自有格式”──外交文書所見宋朝与周辺諸国的双向認識」
3.遠藤隆俊「文書中所見宋朝対日本使客之接待──以成尋《参天台五台山記》為題材」
4.山崎覚士「由書簡所見的宋代明州対日外交」
2012-02-27 19:17 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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山内晋次さんから3本
2012年02月25日(土)
山内晋次
「九世紀東部ユーラシア世界の変貌──日本遣唐使関係資料を中心に──」古代学協会(編)『仁明朝史の研究──承和転換期とその終編──』思文閣出版,2011年2月, pp. 3-30.
「前近代東アジア海域における航海信仰──海神祭祀・海の境界・観音信仰──」吉尾寛(編)『東アジア海域叢書4海域世界の環境と文化』汲古書院, 2011年3月, pp. 119-160.
「国際情報と律令国家」荒野泰典・石井正敏・村井章介(編)『日本の対外関係2律令国家と東アジア』吉川弘文館, 2011年5月, pp. 227-244.

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山内晋次さんから抽印を拝領する。ありがとうございました。
ようやくインフルエンザから復調。昨日は、3月東京での研究会運営の相談を兼ねて、北大王とひさびさに飲む。
2012-02-25 15:07 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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新見まどか「唐代後半期における「華北東部藩鎮連合体」」
2012年02月14日(火)
新見まどか「唐代後半期における「華北東部藩鎮連合体」」『東方学』第123輯, pp. 20-35.

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後輩の新見さんより抽印を拝領する。ありがとうございました。
成徳節度使李宝臣を中心に8世紀後半の華北東部藩鎮の諸藩鎮が婚姻関係を通じてゆるやかに連合体を形成していたことを考察する。「ゆるやかな」「連合体」というキーワードには様々な意見が噴出するだろうと思う。また、婚姻を媒介する地方勢力の結合(「血統」を重視する勢力関係)というのは他地域(私の場合、9世紀の敦煌・河西回廊)の分析にどのように応用すればよいだろうかといろいろと考える。
2012-02-14 22:19 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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伊藤一馬「南宋成立期の中有政府と陝西地域」
2012年02月11日(土)
伊藤一馬「南宋成立期の中有政府と陝西地域──「宋西北辺境軍政文書」所見の赦書をめぐって──」『東方学』123, 2012年1月, pp. 54-69.

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伊藤さんより抽印を拝領する。ありがとうございます。
20世紀初頭にロシアの探検家コズロフがカラホト遺址にて発見した「宋西北辺境軍政文書」。その中の一文書中に、建炎元年五月一日の高宗即位に際して下された赦書が引用されていることを見抜く。さらにそこから、南宋は金軍攻勢に抵抗するために陝西地域の潰散兵を集合させて軍備再編を実施していたこと、南宋成立直後も陝西地域は中央と密接な関係を維持していたことを明らかにしている。
2012-02-11 12:44 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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訳注「ソグド人漢文墓誌訳注(8)」
2012年02月10日(金)
ソグド人墓誌研究ゼミナール「ソグド人漢文墓誌訳注(8)太原出土「虞弘墓誌」(隋・開皇12年)」『史滴』33, 2011年12月, pp. 205-237.

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石見清裕先生よりご恵与に預かる。ありがとうございました。
2012-02-10 12:39 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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第12回遼金西夏史研究会大会のお知らせ
2012年02月08日(水)
第12回遼金西夏史研究会大会が,3月24日・25日学習院大学で開催されます。なお,今大会では,通常の研究報告のほか,金西夏史研究会発足10周年を記念して「遼・金・西夏研究の現状と展望」と題したミニシンポジウムがあります。

詳細は遼金西夏史研究会のHPをご覧ください。

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遼金西夏史研究会 第12回大会

日 程   2012年3月24日(土)・25日(日)

場 所   学習院大学 (東京都豊島区目白1-5-1)

中央研究棟 402教室(下記のリンクの地図をご覧ください)

最寄り駅:JR山手線 目白駅(徒歩約1分)

アクセス
⇒ http://www.gakushuin.ac.jp/univ/etc/access.html

キャンパスマップ
⇒ http://www.gakushuin.ac.jp/mejiro.html


大会プログラム
2012年3月24日(土曜)

12時30分〜 開場・受付開始

13時00分〜 開会・事務連絡

13時20分〜14時30分 研究報告1
 〔報告50分・質疑20分〕

中田美絵氏(甲南大学)

「8世紀後半におけるユーラシア情勢と長安仏教界」

(休憩10分)

14時40分〜17時10分

【ミニシンポジウム】「遼・金・西夏研究の現状と展望」 〔150分〕

報告者:飯山知保氏(早稲田大学)

佐藤貴保氏(新潟大学)

高井康典行氏(早稲田大学)

司 会:渡辺健哉氏(東北大学)

(休憩10分)

17時20分〜17時50分 アピール時間

17時50分〜18時10分 総会

18時30分〜 懇親会・情報交換

2012年3月25日(日曜)

9時00分〜 開場・受付開始

9時30分〜10時40分 研究報告2
 〔報告50分・質疑20分〕

毛利英介氏(京都大学)

「宋は兄で遼は弟なのか ──遼・宋擬制親族関係について──」

(休憩10分)

10時50分〜12時00分 研究報告3
 〔報告50分・質疑20分〕

吉野正史氏(早稲田大学)

「「耶律・蕭」と「移剌・石抹」の間 ──『金史・本紀』における契丹・奚人の姓の記述に関する考察──」

12時00分〜13時30分 昼食・昼休み

13時30分〜14時40分 研究報告4
 〔報告50分・質疑20分〕

大西啓司氏(龍谷大学)

「西夏に於けるシャーマンの活動 ──『天盛旧改新定禁令』を中心に──」

(休憩10分)

14時50分〜15時25分 研究報告5
 〔報告25分・質疑10分〕

荒川慎太郎氏(東京外国語大学)

「ロシア東洋文献研究所所蔵西夏語文献 Tang. 46, inv. No. 156 再考(仮題)」

15時25分〜 事務局連絡 閉会挨拶・終了

(15時40分終了予定)

2012-02-08 10:59 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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『史学雑誌』第121編第1号
2012年02月05日(日)
今日届きました。
2012-02-05 15:05 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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最近買った本
2012年02月04日(土)
マーク・D. スタインバーグ『ロマーノフ王朝滅亡―革命期の政治の夢と個人の苦闘』大月書店, 1997年。
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研究とは全く関係ない。趣味。
ニコライ二世と皇后の、その最後に至る1年半近くの書簡、ソヴィエトの内部機密文書を集成した資料集。
2012-02-04 17:13 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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『東方学』第123輯
2012年02月02日(木)
今日届いたばかりの『東方学』第123輯。

新見まどか「唐代後半期における「華北東部藩鎮連合体」」pp. 20-35.
伊藤一馬「南宋成立期の中有政府と陝西地域──「宋西北辺境軍政文書」所見の赦書をめぐって──」pp. 54-69.

が私のテーマに関係する論考。

2012-02-02 19:34 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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『ソグドからウイグルへ』は稀少?
2012年01月21日(土)
昨年末に刊行されたばかりの、森安孝夫 (編著)『ソグドからウイグルへ──シルクロード東部の民族と文化の交流──』(汲古書院) 、アマゾンではなんと39,800円もしている。
※定価は18900円(税込み)です。
2012-01-21 13:53 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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山本明志「13・14世紀モンゴル朝廷に赴いたチベット人をめぐって」
2012年01月20日(金)
山本明志
「13・14世紀モンゴル朝廷に赴いたチベット人をめぐって
 ──チベット語典籍史料から見るモンゴル時代──」
『待兼山論叢』45(史学篇),2011年12月,pp. 27-52.

山本さんより抽印を拝領。
どうもありがとうございました。
2012-01-20 11:16 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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年末莫高窟
2012年01月14日(土)
いつものメンバーで、年末に聖地莫高窟に詣でました。

24日クリスマスイブの日に、関西国際空港に集合。

ところが、そこには、全世界を支配するアイツが。

あのネズミが。



なぜか天井で僕らを見つめている。

2012-01-14 17:05 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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九州国立博物館特別展「草原の王朝 契丹」
2011年11月28日(月)
昨日が最終日だった特別展「草原の王朝 契丹」に行ってきた。




質量ともに充実した展覧会。お子様から大きなお友達にもわかりやすい展示説明で、とても面白い。お土産コーナーも契丹づくし。



草原の国に思いを馳せたバタークッキー。
2011-11-28 09:47 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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新出の突厥時代壁画墓の公開講演会(於 大阪国際大学)
2011年11月19日(土)
日時:2011年11月27日(日)11:00〜12:30
会場:大阪国際大学枚方キャンパス 3号館 3−124
講演者:A.オチル(モンゴル国・国際遊牧文明研究所研究員・国際プロジェクトコーディネーター・教授)
講題:新たに発掘されたボルガン県バヤンノール郡のショローン・ボンバガル壁画墓について
発表言語:モンゴル語(パワーポイント使用。日本語ハンドアウト,逐次通訳あり)

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松田孝一先生・森安孝夫先生よりご案内いただく。

日本ではまったく報道されていないが、本年8月にモンゴル・カザフスタン共同調査隊によって,モンゴル国ボルガン県バヤンノール郡オラーンヘレム遺蹟近くのショローン・ボンバガルにおいて、突厥時代の壁画墓が新たに発掘された。その概要について,発掘のモンゴル側責任者の一人であるオチル先生がご報告される。

大阪国際大学枚方キャンパスへのアクセスはhttp://www.oiu.ac.jp/access/を参照。残念ながら当日は博多で所用があるので、私は参加できない。

2011-11-19 22:23 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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拝受:『古代アジア世界の対外交渉と仏教』
2011年11月07日(月)
河上麻由子『古代アジア世界の対外交渉と仏教』(山川歴史モノグラフ23)山川出版社, 2011年11月.
ISBN 978-4-634-52347-0

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河上さんから新著をご恵与いただく。ありがとうございました。
2011-11-07 10:17 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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第43回中央アジア学フォーラムのお知らせ
2011年11月05日(土)
開催日時:2011年12月3日(土)午後1時半開始(夕方6時くらいまで)
開催場所:大阪大学・豊中キャンパス・文学部本館2階・大会議室
     http://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/toyonaka.html

●門司尚之(広島大学大学院教育学研究科、博士後期課程)
「“随葬衣物疏”研究の現状と課題−その呼称問題を中心として−」
●室山留美子(大阪市立大学、都市文化研究センター研究員)
「古代中国の地域文化−西安北魏墓・十六国墓と後漢六朝期の鎮墓獣を手がかりに−」
●旗手瞳(大阪大学大学院文学研究科、博士後期課程)
「吐蕃後期におけるアシャ人千戸長の一族について」
●赤木崇敏(大阪大学大学院文学研究科、助教)
「敦煌王国の終焉と「沙州ウイグル」の台頭−11世紀中央ユーラシア東部地域の国際情勢」

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タイトルのとおり、11世紀の敦煌について報告します。2009年に内陸アジア史学会で報告した内容や2010年に『東洋史研究』に書いた拙論の続きです。
2011-11-05 12:38 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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新収:崔紅芬『西夏河西仏教研究』
2011年11月02日(水)
崔紅芬『西夏河西仏教研究』(敦煌学研究文庫)民族出版社, 2010年6月.

今夏ウルムチで購入。寺院経済・僧尼管理・訳経事業・観音信仰・蔵伝仏教など論点は多岐にわたっており興味深い一書ではあるが、扱うテーマの広範さに対し紙幅や参考文献の少なさは否めない。pp. 36-46では沙州ウイグル問題を取りあげており、11世紀に沙州ウイグル王国は敦煌地方に存在しなかったとして日中の先学らを全否定しているのが面白い。ただし、『西夏記』や『西夏書事』など後代の二次文献に依拠するというスタンスは先行研究と変わらず(これについては既に李正宇や森安孝夫が厳しく戒めているが)。『西夏書事』の沙州ウイグルに関する記事は信憑性ゼロなのでいろいろと困る。
2011-11-02 19:38 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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新着:廣瀬憲雄『東アジアの国際秩序と古代日本』
2011年11月01日(火)
廣瀬憲雄『東アジアの国際秩序と古代日本』吉川弘文館, 2011年11月. ISBN: 978-4-642-02485-3

目次はこちら

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まだ阪大では未購入だが、いずれ図書館書庫に配架される予定。
2011-11-01 09:30 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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拝受:榎本渉「入元日本僧椿庭海寿と元末明初の日中交流」
2011年10月30日(日)
榎本渉「入元日本僧椿庭海寿と元末明初の日中交流──新出僧伝の紹介を兼ねて──」『東洋史研究』70-2, 2011年9月, pp. 66-104.

週末に阪大で開催された「蕃夷の会」席上にて拝受。榎本先生ありがとうございました。

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先々週よりデータ保存用の外付HDDが変な音を立てはじめ、ついに土曜日に全く機動しなくなり死亡。この半年間の研究データが全て消失……。
2011-10-30 10:52 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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甘粛・新疆調査5
2011年09月03日(土)


タリム盆地南東辺にあるミーラーン。
9世紀、チベット駐留軍の城塞であったM.I 遺跡。
西風が強くて砂が舞い上がり、
コンタクトレンズ(ハード)愛用者としては地獄のような一日。
しかも、このあとバスが砂礫に嵌まって2時間ほど立ち往生する。

2011-09-03 02:18 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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甘粛・新疆調査4
2011年08月15日(月)
新疆は麺が美味しい。



ウルムチのホテル(海徳酒店)近くの清真料理店の一品。定番の卵とトマトのぶっかけ手打ち麺。蘭州の宴会(昼間の白酒攻撃)が尾を引いて、ずっと胃腸の調子が思わしくないので、一番胃にやさしそうなメニューにしてもらう。とはいえ、全般的にこっちの卵は塩味がややきつめなのが惜しい。



ウルムチの南、トクスンオアシスでの昼食。麺にコシがあって、今回食べた中ではダントツに美味しい。具材は牛肉とトマト。しかし、やはり体調が良くなく、全部は食べきれない。



コルラからチャルクリクへの移動中に立ち寄った、第34団場オアシスでの昼食。しかしこの時すでに私の胃腸は限界で、全く食べられない。そして翌日は悲惨な状況でミーラーン遺跡に向かうのであった。
2011-08-15 17:32 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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甘粛・新疆調査3
今回、最初のウルムチ訪問中に買った書籍。




勒内・吉羅(Rene Giraud)著(耿昇訳)『東突厥汗国碑銘考釈』新疆社会科学院歴史研究所、1984年。
ウルムチの書肆で購入。今ではほとんど出回っていない1冊。後輩のモンゴル君(仮称)もコピー本しか持っていないという。確か彼にはパリでGiraudの原著を買ってきてあげた(と記憶している)。
ちなみに阪大には無い。



(耿昇訳)『黄金草原』青海人民出版社。
マスウーディーの中国語訳。これも今では入手困難とのことであった。書店に残ってた2冊を同行の古チベット史のIさんと分け合う。
これも阪大図書館・研究室のどちらにも無い。
2011-08-15 09:09 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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甘粛・新疆調査2
2011年08月13日(土)
敦煌に6泊してました

敦煌で食べた名物料理



〔雪山駝掌〕
ラクダの足の裏の肉を山盛りにしたもの。
鳥の皮をもっとふにゃふにゃさせた感じ。
白いのはメレンゲ。
祁連山脈の雪と砂漠のラクダを表している。


〔驢肉黄麺〕
ロバの肉と炒め味噌のうどん。
少し味付けは濃いが、美味しい。
ただ、昨年12月に食べたときよりも、ロバ肉激減。
具材のほとんどは豆腐だった。


〔?〕
ロバのしっぽの炒めもの。
この中では一番美味しかったです。
2011-08-13 12:44 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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甘粛・新疆調査1
2011年08月08日(月)
甘粛・新疆で諸先生より頂戴した抽印。

白玉冬
「10世紀から11世紀における「九姓タタル国」」『東洋学報』93ー1, 2011.6, pp. 1-27(横組み).
「8世紀の室韋の移住から見た九姓タタルと三十姓タタルの関係」『内陸アジア史研究』26, 2011.3, pp. 85-107.

 阪大東洋史で同じ釜の飯を食った白先生の論考。13世紀以前のモンゴリアについて、多彩な史料から深く切り込んだ意欲作。今回の調査ではいろいろとお世話になっている。


伊藤敏雄・于志勇
「米蘭の遺跡とその現状」『西北出土文献研究』4, 2007.2, pp. 55-64.

 伊藤先生にも今回のミーラン調査や新疆調査でご尽力いただいた。この論文はミーラン調査には必携。


高啓安
「吐魯番高昌供食文書中的肉食量詞──以「節」為中心、兼説《唐六典》中的肉量詞「分」」『敦煌学』28, 2010.3, pp. 19-39.
「茲綢之路上的鴨頭勺」『西域文史』5, 2010.12, pp. 43-63.
「釈”焼尾”──一個唐代名宴称謂的文化人類学解読」『唐研究』16, 2010.12, pp. 325-341.

 蘭州に着いて高啓安先生や馮培紅先生に歓迎会を開いていただいた。昼間からの白酒乾杯、強烈でした。甘粛の食文化について興味深いお話を拝聴できた。


楊〓(サンズイ+吉)
「論流入中国的波斯薩珊銀幣的功能──以吐魯番出土銀幣為例」『中国社会経済史研究』2010-2, pp. 7-11.
「漢唐間塔里木盆地北縁諸国的流通貨幣」『敦煌学輯刊』2010-4, 2010.12, pp. 65-70.

 蘭州大学敦煌学研究所の馮培紅先生門下の新進気鋭の若手研究者。


先生方、ありがとうございました。
2011-08-08 23:20 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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馮培紅先生から
2011年06月15日(水)
蘭州大学の馮培紅教授より今年3月に出版されたばかりの著書をご恵与いただく.

『帰義軍官吏的選任與遷転──唐五代藩鎮選官制度之個案』(学術論文報告系列)香港大学饒宗頤学術館,2011年3月.ISBN 978-988-19783-6-3

節度使から郷官に至る全ての加官や選任を丁寧にまとめあげただけでなく,帰義軍節度使の基本性格や二州六鎮/八鎮問題など,帰義軍を巡る諸問題が随所に述べられている.今後帰義軍史研究を進めていく上で重要な1冊.

馮先生,ありがとうございました.
2011-06-15 22:57 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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栄新江・森部豊先生から
2011年05月13日(金)
栄新江・森部豊(訳・解説)「新出石刻史料から見たソグド人研究の動向」『関西大学 東西学術研究所紀要』44, 2011.4, pp. 121-151.

著者の両先生より抽印を頂戴する.ありがとうございました.
2011-05-13 13:18 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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山内晋次先生から
2011年05月09日(月)
「「東アジア史」再考──日本古代史研究の立場から──」『歴史評論』733, 2-11, pp. 40-56.
エッセイ「「倭寇の会」のこと」『鴨東通信』81, 2011, pp. 6-7.

玉稿抽印を頂く.ありがとうございました.
2011-05-09 14:37 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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Kashgar: Oasis City on China's Old Silk
2011年05月08日(日)
2008年に出た,Kashgar: Oasis City on China's Old Silk Roadという素敵な写真集を買う.
カシュガル市街や周辺オアシスの風景,モスク,マザール(カーシュガリー墓など)の良質な写真が多数収められている.阪大では購入していない.

Kashgar: Oasis City on China's Old Silk, Singapore: Frances Lincoln, 2008/11/18.
ISBN: 0711229139
2011-05-08 12:16 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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九州・シルクロード協会創立20周年記念シンポジウム
2011年05月02日(月)
九州大学の舩田先生よりご案内を頂く.
ありがとうございました.

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九州・シルクロード協会創立20周年記念シンポジウム
「世界史の中のシルクロード」

日時:2011年6月5日(日)13:00〜16:30
会場:福岡アジア美術館内 あじびホール
     福岡市博多区下川端町3−1 リバレインセンタービル8F

講演の部
ウブリ・メフメトアリー(新疆ウイグル自治区文物局文物保護処処長)
講演題目:新疆におけるシルクロードの重要性と関連史跡の価値

西谷正(九州大学名誉教授・九州歴史資料館館長)
講演題目:古代の九州・日本にとってのシルクロード

宮本一夫(九州大学教授)
講演題目:草原シルクロードの意味―農耕文明との接触からみた青銅器時代・初期鉄器時代―

松田孝一(大阪国際大学特任教授)
講演題目:モンゴル帝国時代のシルクロード

パネル・ディスカッション
ディスカッサント  波平元辰(中村学園大学名誉教授)
          丸山孝一(九州大学名誉教授)
          森川哲雄(九州大学名誉教授)

後援:財団法人 福岡文化財団
連絡先:九州・シルクロード協会 http://blog.goo.ne.jp/kssilkroad/
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シンポジウムのチラシ(PDF)は以下のURLからダウンロードできます.
http://www.lit.kyushu-u.ac.jp/~funada/silkroad20.pdf
2011-05-02 11:02 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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今日も飲み会
2011年04月29日(金)
昨晩のモンゴル君送別会に続き,今日は後輩のビルマ君の「珠玉の名作」完成祝いで研究室でワインを空ける.「お前が飲みたいだけだろ!」とビルマ君に罵られるが,まったくそのとおり.返す言葉も無い.
今日は後輩から3本もの論文+申請書の原稿を預かるが,自身も原稿1本〆切を抱えているので,適切なアドバイスができるかどうかとても扶南,いや不安.
2011-04-29 21:45 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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